生産背景まとめ2025年版 KAANEのショーツができあがるまで

こんにちは。KAANE代表の伊澤ゆくです。
私はKAANEのブランドディレクターとして、製品開発や改善、お客様とのやり取りをメインに担当しています。

そんな中でもとても大切にしていることのひとつが、製造過程を知っておく、ということ。
お客様と接する時に胸を貼って「こんな風に、こんな人たちが、大切に作ってるんです!」と言えるように日々情報をアップデートしています。

製造過程や生産地をわかりやすくお伝えするため記事にまとめていきます。
KAANEがメイドインジャパンや素材、製造過程にこだわる理由もお伝えしています。
最後までぜひお付き合いくださいませ♪

KAANEのオーガニックコットン

KAANEでは、使用するコットンを全てオーガニックコットン100%でお作りしています。
トルコのイズミール地方にある国際基準に認可された農場にて、人体に安全かつ環境にも低負荷な工程で栽培・収穫されており、生産背景がトレースできるものを採用。

デリケートゾーンに直接長時間触れるアイテムなので、安心感も大切ですよね。
環境負荷低減や、農業従事者さんたちの労働条件と人権の保護に貢献できるのも、重要なポイントです。

畑から製品になるまで

コットンの栽培から商品のお届けまで、全て世界基準及び日本国内基準に準拠した工程と労働環境のみを経ています。

農地での取り扱いだけでなく、染色などの処理や製造工程製造工程まで厳格な国際基準に準拠した方法で行われているオーガニックコットンのみを採用しています。

糸から生地への織り・縫製・包装まで全ての生産工程は日本国内で行われています。
日本の高い技術や品質を保証し、全ての生産工程を日本国内で行う「J∞QUALITY」取得済みの工場で縫製・包装されています。

日本製、メイドインジャパンの良さ

KAANEがメイドインジャパンにこだわるのは品質管理の観点だけではありません。

  • CO2排出量削減に貢献
    生地の加工~縫製まで全て国内で行うことにより、海外生産製のものに対して物流で発生するCO2排出を圧倒的に減らし、環境負担の軽減に貢献できます。
  • 日本のものづくりを応援
    実は、国内で販売された洋服・下着の内、国内製はたったの1.5%未満というのが現状。国産自給率の低下はさまざまなリスクがありますが、日本の技術が継承されないことに加え、災害やパンデミックがあった際に供給が止まってしまう可能性が多いにあります。
    日本のものづくりを応援することは自分たちの生活を守ることにもつながります。

たくさんの人の手がかかってる、丁寧に

KAANEはほんの小さなブランドではありますが、1人でも選んでくださるお客様がいて、1枚でもお届けしている以上、正直でいられることを大切にしたいと考えています。

私はブランドの代表として、納得いくまで情報を追いかけ、わからないことは聞ける環境づくりを心がけています。
それはきっと私にしかできないことだと思うから。

私の考えるメイドインジャパンの最大の良さは、ものづくりに携わる人たちに直接会えるところ。

実際に縫製をしてくださっている工場の方はもとより、生地を扱う企業さんやメーカーさんなど、KAANEに関わる方たちはとてもKAANEを大切に扱ってくださっています。

丁寧に人の手がかかってできあがったKAANEをお届けできる時、私はいつも幸せを噛み締めることができるんです。
きっと手にとってくださってるお客様にも伝わっていること、不思議と離れていても、感じています!

これからも正直であり続けるために努力を続けていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

KAANE代表
伊澤ゆく

この記事の著者について

生理という毎月の体の営みとの対話から自らを知り、つながる。オーガニックコットン吸水ショーツKAANEです。
オンラインサイトから製品の詳細や生産背景、製品にかける想いなどをご覧いただけます👇ぜひサイトに遊びにいらしてくださいね!



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