【イベントレポ】KAANE JUNIOR発売記念イベント「家庭でできる性教育のおはなし会」


先日、遂にKAANEの初コンセプトイベントを開催してきました

初めてのイベントの企画でドキドキしましたが、みなさまの温かい雰囲気に包まれながら大成功に終わることができました。
イベントのレポをしていきたいと思います♪

イベントコンセプトは性教育

KAANEのミッションは「娘や姪の世代に生理は苦痛という概念を継承しない」というもの。
これを叶えるためにまずは私たちの世代から生理への価値観をアップデートしたい、という願いから婦人用の販売から開始しました。

そんな中、ブランド設立後から「子どもにも履かせたい!」と多々お声をいただき、昨年秋に誕生したジュニアサイズ。
初潮を迎えるタイミングって命のはじまりについて話したり性教育を伝えるきっかけになることから、KAANEが性教育との橋渡しになれたら…という想いを持っておりました。

今回お声かけいただいたNPO法人HIKIDASHI代表のゲスト講師の大石真那さんは、KAANEの発売当初から共感してくださっていました。

私自身も大石さんの性教育講座を受けた1人で、母としては子育てに大きな安心感を与えてくれ、またKAANEにはミッションに通ずる道しるべを示してくれた方でしたので、今回一緒にイベントを開催できとても光栄でした!

当日の様子

私自身が激推ししている講座内容で、お客様はもちろん知人友人にも聞いてもらいたい!という気持ちで企画したと言っても過言ではないくらいです!

当日たくさんの方にお越しくださり、真剣にお話を聞いてくださいました。
事前にいただいた質問にお答えし、参加者の方からは普段ご家庭でされている子どもへの伝え方のシェアをいただいたり、あるあるな悩みに共感したり…

どんな悩みにも大石さんの回答をお聞きすると「なるほど〜!」と腑に落ちるんですよね。
知識を追いかけること、そしてこうして話し合うことの大切さを実感しました。

今回は参加できなかったけど、講座を聞いてみたい!という方はオンラインでも行っているそうなのでぜひお問合せしてみてくださいね!超絶おすすめです!

ご参加者様からのお声

一部、ご参加いただいた方からのお声を紹介させていただきます♪

●多面性のご時世の自分の考え方や学校教育の歴史も知れて良かったです♡
●自分の小さい頃には性教育はほぼなく育ってきてしまったので、子供に聞かれたときにどのように答えたら良いのか全然わかりませんでした。
また子供が男の子なのでこれからどのように身体に変化が起きるのか全く考えていませんでした。今回のイベントでこのような事がよくわかり、また、夫とも性教育について話し合うきっかけとなりました事をとてもいい機会だったと思っております。
絵本も購入させていただきましたが、こんなふうに伝えたら子供がわかりやすく、前向きに捉えられるのだなとすごく勉強になりました。 
●私は比較的そのまま事実を伝えてしまいますが本当に親や大人の考え方をまず変えていく必要があるなぁと思いました。
上手く伝えるのが難しかったり母親が息子に父親が娘に話すのは難しい事もたくさんあると思うので絵本や漫画はとても良いアイテムだなぁと思いました。
昨日、絵本を買わせて頂いて子供達はさっそく読んでくれていました。

 ●性犯罪が社会や学校現場で問題になる事が増えているので、性教育について改めて学べる貴重な機会をありがとうございました。
子どもの成長と共に、赤ちゃんのときにはなかった(想像してなかった)悩みや疑問、葛藤があっても、誰に聞いていいのか分からなかったり、子どもの前では言い難い、質問しにくい事もあるので、親や育児支援者などの大人だけで話せる会があったのはいいなと感じました。

私がイベントで感じたこと

今回、お集まりの方は皆さんお子さんを持つ「お母さん」という肩書きを持つ女性たちがほとんどで、それは私も大石さんも同じでした。

一番に感じたのは、その場にいる全ての女性が子どもの健やかな成長を心から願っているという共通点。
これって普段は当たり前すぎて気づかないことも多いのですが、ものすごいパワーのいること。

時間を作って都内まで出掛けて慣れない空間に身を置いて情報収集をしよう、って行動に出るのって大変なことです。
だけど子どもの幸せのためならへっちゃらにやれちゃうのですよね。

イベントの最後にもお話したことなのですが、私が性教育を通じて感じたことがありました。
子どもには「自分の体は自分だけのものだよ」と伝えていること、それって私たち親も同じはずですよね。

お腹に宿った命を一生懸命育てて、産んで、授乳して…。身を分けるようなことが日々の生活に少しずつ刷り込まれてここまできました。
私自身も今は子どもと手をつなぎたい気分じゃないけど「お母さんなんだからやって当たり前。仕方ないか」と思うことがあります。
それもちゃんと尊重してあげるべき気持ちなんだなと気づきました。

私たちがたった1人きりであることをしっかり意識して、私たちからまず幸せになることが大切なんです。

この場にいる全ての女性が幸せであってほしいなぁ!と心から願い、なんだか愛しい気持ちにまでなってしまいました。
こんな気持ちにさせてもらい、私も幸せな気持ちにさせてもらい、ご参加いただいた皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
どうもありがとうございました。

今回のイベントはKAANEというブランドにとって、なにより私にとってはガソリンのような原動力になると感じました。
また今後も企画していきたいですので「こんなイベントしてほしい!」などあればぜひ教えてくださいね♪

最後まで読んでくださりありがとうございました。

KAANE代表
伊澤ゆく

この記事の著者について

生理という毎月の体の営みとの対話から自らを知り、つながる。オーガニックコットン吸水ショーツKAANEです。
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