初潮を迎える前に伝えたいこと

こんにちは。KAANEアシスタントのYukoです。
突然ですが皆さんはご自身が初潮を迎えられた時のこと、覚えていますか?

小学校で知識を得て、という方が多いでしょうか。
たとえば生理とは何か、どういう仕組みで起こるのか。
なぜそれが女の子の体にだけ起こり、どのような変化をもたらすことなのか。

でも生理って、実は体に起こることだけではなく、考え方や、生理用品の選び方など、知識だけではなく、多くの選択肢を経て経験を積むものなんですよね。

当時を振り返ってみて、私自身が知っておきたかったなぁと思うことをまとめてみました。

伝えたいこと①考え方


生理がきた。よし、チャンスタイム!
と思える方、どれくらいいらっしゃるでしょうか?
KAANEと出会う前の私は、勿体無いことに、そうは思えていませんでした。

でも、生理は自分の身体の状態を目視でチェックできる貴重な機会。しっかり向き合ってこの先に備えることができる、女性だけに与えられたチャンス!という発想に触れてから、少しずつポジティブに捉えられるようになってきたんです。

訪れるサイクルや経血の量や色ときちんと向き合うことで、漏れないように骨盤底筋の存在を意識したり、食事や姿勢、生活習慣にまで意識が巡るようになり、私は生理痛から解放されました。

身体がきちんとめぐってその機能を果たしてくれていることに改めて感謝するとてもいい機会となっています。

伝えたいこと②体のこと 

 
生理が始まると、体のホルモンバランスが変わり、胸の張りや体重の変動、ニキビなどが見られることがあると思います。このような外面的なことは、自分でも気付きやすいですよね。でも変化は当然だけれど体内でも起こっています

中でも骨盤底筋は、重力に逆らって骨盤の内側で膀胱や子宮、直腸を支えてくれる筋肉群。排尿、排便、性交の機能にも関与しているので、鍛えることで尿もれや便秘の改善、また、産後の体力回復を助けてくれるといわれています。

生理の時になるべく経血を子宮内に溜めておくようなイメージでキュッと骨盤底筋を鍛えることは、そのために必要な正しい姿勢を保つことにもつながり、筋肉の老化のスピードを緩めることに繋がるのではないでしょうか。

伝えたいこと③生理用品の選択肢


生理用品、皆さんは何をお使いでしょうか。
紙ナプキン、タンポン、月経カップ、布ナプキン、吸水ショーツ。

どれ一つとっても種類は豊富で、何を基準にして選んだらいいのか、難しい選択肢を迫られるようになってきているように感じます。

しかし私が子供の頃教えてもらったのは、紙ナプキンのみ。
どの生理用品を選択するか以前に、その存在すらきちんと認識していませんでした。

自分で選ぶようになってからも、新しいものを試す理由を見つけられずに過ごしてきました。

肌の敏感さや生活環境など、もちろん一人一人の事情は異なります。
しかしどのような選択肢があるか、なぜこのように豊富なラインアップがあるのか、ということは自らが身体のことを考え、選択することに繋がるので、ぜひ知っておいて欲しいなと思います。

最後に

 
今私は二度の出産を経てKAANEと出会い、改めて自分のアップデートを行っています。どのように生理と向き合って、どんな生理用品を使って、どのように過ごしていくか。生活の中でも見えてくるものが違ってきて、とても快適に過ごせるようになってきました。

もし私たち世代でこのように考える人が増えたら、それは自然と子供たちやそのまた子供たちにまで受け継がれていくのではないでしょうか。

KAANEはこの秋にジュニア向けのショーツを発売予定です。

親子で交わされる会話や、その生活の中で、少しでもKAANEがお役に立てることがあれば、幸せに思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

KAANEアシスタント
Yuko


===================

生理という毎月の体の営みとの対話から自らを知り、つながる。オーガニックコットン吸水ショーツKAANEです。
インスタグラムではオーガニックコットン布ナプキンで体と心に向き合う方法を発信中👇ぜひフォローして最新情報をチェックしてくださいね!