はっきり言って不便!それでも私が布ナプキンを使う理由


こんにちは!KAANE代表の伊澤ゆくです。

布ナプキンの存在を知りながらも使い始められない年数があり、30代になってからようやく使い始めた私が改めて振り返ってみて思うこと。

布ナプキン、ぶっちゃけ不便!

実はこれ一択だったりします。
だって、洗って干さないといけないし、漏れないか心配だし。
この前の生理の時に久しぶりに紙ナプキン使ったんですが、使い捨てはびっくりするほど楽でした。
(ちなみに私は、紙ナプキンも吸水ショーツも必要があればタンポンも、鎮痛剤も使いますよ!)

だけど、この不便さが実はミソだったりするんだよな〜と思っています。
布ナプキンはコットン生地でできているので、経血が出ると濡れた感覚がはっきりとわかります
ショーツにおしっこが漏れてしまったらすぐわかりますよね?
あれと同じ感覚です。

濡れたら気持ち悪いからすぐに取り替える

取り替えるのが面倒だから、垂れ流さないようにするためキュッと我慢する

出そう!になったらすぐトイレに行って出す

という具合で必然的にトレーニングしている状態になるんです。

骨盤底筋のトレーニングをしよう

骨盤底筋とは、骨盤の内部で膀胱・尿道・子宮・直腸などの下腹部の臓器を下からハンモック状に支えている筋肉群のこと。
たとえ外から見えない場所だとしても、体は脳からの指令を受け、筋肉によって動かされているわけです。
生理の経血もある程度子宮内にためておける、というのは誰でも訓練すれば割と簡単にできることなんですよ。

骨盤底筋を鍛えるメリット

ちょっと想像してみてください。
おまたにハンモック状についている筋肉。
めちゃくちゃ重力に逆らってませんか?

もしこのハンモックが機能しなかったらどうなるかというと・・・
尿もれ、失禁、子宮脱、膀胱炎などに悩まされるリスクが身近になる、というのもなんとなくイメージができる気がします。
そして放っておいたら重力にも負けるし、筋力もどんどん怠ける、というのは年齢を重ねていけば身に染みて感じてくるものだったりしますよね。(苦笑)

骨盤底筋を鍛える(というか存在を意識するというだけで十分だと考えていますが)と体が重力に逆らう!
それはつまり内臓が引き上げられ、骨盤や姿勢が正しい位置に導かれます。
正しい位置を維持できると、血流がよくなる、それは体にしっかり栄養や酸素が行き渡ることに結びつくので、凝りや痛み、その他の不調の予防や改善が期待されます。

妊娠や出産によってダメージを受け、加齢によって衰えていきやすい筋肉だからこそしっかりフォーカスしたい。
考えようによっては毎月の生理は骨盤底筋トレーニングの絶好のチャンスなのでは?と向き合うようになりました。

布ナプキンは私に、生理はポジティブな営みなのだということを使うごとに教えてくれました。
少なくとも私にとって、自らへの注意を向けるツールのひとつになったと感じています。

それも毎月!

定期的に強制的に、アテンションを自分へ向ける機会が生理だとすると?
それは心と体の健康状態をチェックできる定期検診としてのメリットにもなるかもしれないですよね。

生理へのネガティブな価値観を払拭したい

皆さんにとって一番最初に生理用品を与えてくれた人は誰ですか?
私の場合は母でした。
大体の方がやはりお母さんはじめ家族の中の女性から受け継ぐケースが多いのかなぁと思います。

初潮を迎えてからは紙ナプキンをメインで使っていた私。
その他、タンポン、鎮痛剤、ピルなど必要に応じて使ったり使わなくなったり。

特に、若い頃は生理痛も辛くて生理がきたら同時に鎮痛剤をいち早く飲む、というのが当時のルーチンでした。
その他ドクターに相談したり、緩和させる方法としてピルを試してみたり、鎮痛剤を変えてみたりと色々してました。
お腹が痛くてシクシク泣きながらベッドで横になる私を見て、困り果てて覗き込む半泣きの母の顔を今でも覚えています。

その頃、周りでも生理痛がひどくて学校を早退するクラスメイト、一日中湯船に入っている先輩(本当に!)や、いきなり生理がきてしまい電車で動けなくなる友達がいましたが、それらはもはや日常的なこと。
生理というものは私たちにとってあまりにもしんどくて、毎月どうしのぐか?どうやり過ごすか?という存在でしかなかったんです。

と、同時に漠然とした疑問もありました。

このままでいいのかな?
いつまで薬を飲み続けるんだろう・・・?

振り返ればこの時から、生理に向き合う選択肢を探し始めたのかもしれません。

今思うのは、当時から布ナプキンの存在を知っていたら、使っていたらどう違っていたんだろう?ということ。
生理へのネガティブな想いは違うものになっていたのかな?
何か体の変化はあったのかな?
それらがどう人生に影響を与えたかな?

私の過ぎ去った過去への問いに答えが出ることはありませんが、次世代にとっての選択肢のひとつとして知ってもらいたいな、という願いも持っています。

次世代に選択肢を継承したい。
そのためにもまずは自分がメリットを理解し、心地よく使うところから。

私の場合、そんな想いで毎月生理を迎え、布ナプキンをチョイスしているのだなと思いました。
適材適所適時の生理用品を選んで、健康にハッピーにさらには美しく過ごしていきたいですよね。
みなさんと一緒に!

最後まで読んでいただきありがとうございました♡

KAANE代表 伊澤ゆく

参考文献:
三砂ちづる(2004)『昔の女性はできていた―忘れられている女性の身体に“在る”力』宝島社
堀江昭佳(2017)『血流がすべて整う食べ方』サンマーク出版

 

この記事の著者について

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